レモンティーを美味しい状態のままキープして飲む方法

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突然ですが、皆さんはレモンティーを美味しい状態でキープできますか??

”レモテンィーを5分程度経ってから飲んだら、なんとも言えない苦味があった。”

必ず一回はそんな経験をしたことがあるはずです。

せっかくの紅茶の味が変わってしまうのは、とても残念な気分になりますよね

「レモンティーってそういうものだから。」と諦めている方に朗報です。

苦味や過剰な酸味が出づらい方法をご紹介します。

レモンティーは、ホットでもアイスでも、紅茶にすっきりとした風味を付けてくれます。

冬の寒いときに、風邪予防やビタミン補給も兼ねて。

夏の暑いときに、爽やかさを求めて入れる。

レモンのすっきりとした香りと紅茶の渋味は、相性が良いといえます。

シーズンを問わずに飲めるレモンティーは、お好きな方も多いのでは??

レモンティーは、最初はレモンの爽やかな香りと、紅茶の繊細な香りが上手く混ざり合っています。

そんな魅力に溢れているレモンティーの味が、短い時間で変わってしまうのは、なんだか勿体ないですよね。

今回は「レモンティーの味が変わってしまう原因と対処法」がテーマです。

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紅茶にレモンを入れる目的

まずは紅茶にレモンを入れる目的ですがこれは単純に

・レモンのフレーバーを付けるため。

・僅かだが味やレモンに含まれている栄養素を、紅茶に溶け出させるため。

上の2点が挙げられます。

もともとの紅茶の香りに、フルーツのフレーバーが付くと、さらに華やかな香りになります。

ちょっと贅沢な気分を味わえるので、よくフルーツを紅茶に入れるという方もいるのではないでしょうか。

成分からみたレモンと紅茶の関係

紅茶とレモンの風味が合わさると、香りの相乗効果が得られます。

しかし「成分」の方向からみると、紅茶とレモンは(ほぼ)対極のものです。

紅茶は中性寄りのアルカリ性、レモンは酸性。

まるで磁石のS極とN極のように逆ということになります。

レモンを入れると、含まれているクエン酸と紅茶に含まれているポリフェノールが反応を起こし、色が薄くなります

紅茶の味を変えないための対処法

レモンティーに入れるレモンは、生の輪切りレモンだったり、レモン果汁であったりとさまざまです。

紅茶にレモンを入れる一番の大きな目的は、レモンの香りを付けることなので、香りが付いてしまえば長時間輪切りレモンを入れておく必要はありません。

香りが付いたら、早めにレモンを紅茶から取り出す。

たったこれだけでも、効果が期待できます。

「短時間で取り出すと、レモンの香りが付かなそうだから」

「長い時間入れておいた方が、レモンの栄養素が出そうだから」

「話に夢中になってたら、取り出すの忘れてた。」(←前は頻繁にやらかしてました)

30秒~長くとも1分で取り出しても充分レモンの香りを楽しむことができ、紅茶の味も変質せずに済みます。

また、レモンティーの中に入っているレモンの果肉を潰さないこともポイントです。

潰した方が香りや栄養素や出やすそうだからと、スプーンで果肉を潰してしまうと、一気に酸味や苦みが出てしまいます。

良い具合に香りが付いたなと思ったら、スプーンでそっとレモンを掬いあげてください。

入れるのなら皮?果肉?果汁?それとも?

皆さんは家でレモンティーを楽しむときに、どのような状態の「レモン」を入れているでしょうか?

喫茶店やカフェで出されるレモンティーは、輪切りの生のレモンが入れられていることがほとんどです。

やはり生のレモンが一番、香りが強く出ますから、香り重視の場合はこの方法が最も適しているといえます。

お菓子や料理に入れる際に香りを強調させたいときも、レモンの皮をすりおろして入れたり、みじん切りや千切りにして入れたりしますよね。

それと同じことを紅茶でもやっているのです。

果肉を入れても、それ自体にあまり香りは無いので、香り重視で入れたい場合はやはり皮よりは風味は劣ってしまいます。

しかし、皮ごと入れるよりも苦味が出づらいので、小さなお子様や、レモンティー特有の苦みが苦手な方でも飲みやすいです。

果汁も果肉同様、皮よりは風味が落ちてしまいますが、苦味が出づらいという点ではとても有効な手段と言えます

料理やお菓子に使った生のレモンが余ってしまったという時は絞って紅茶に入れてもいいです。

ポッカレモンも手軽に手に入りますし保存が効きますから、汎用性が高い上に、レモンのうま味を出すことができます。

また、レモン蜂蜜というものも出回っています。

名前の通り、レモンの風味が付いている蜂蜜のことです。

スプーンで1~2匙紅茶に入れるだけで簡単にレモンの味と風味を付けることができます。

味や風味だけでなく、蜂蜜ですから甘味も付けられて一石二鳥です。

輪切りのレモンを入れると味の変化が気になる。

苦みが広がりやすいから、レモンティーはあまり飲まない。

という方にもオススメです。

蜂蜜なので、保存期間が長いということも良い点です。(これだと一石三鳥ですねって書こうとしたけどアホっぽいので、やめておきますね。)

対処法

個人的な見解なので、ここは読み飛ばしていただいても大丈夫です。(興味のある方はぜひ読んでね!)

・リキュールやアルコールも使えるのでは?

レモン果汁やレモン蜂蜜を使えるので、果物から作られているリキュールなどのアルコール類も使えるのではと考えています。

コーヒーの話になってしまいますが、カフェ・マリアテレジアなどにオレンジリキュールを入れるのと同じように、紅茶でも可能ではないかと。

紅茶にフルーツを入れる際にも、白ワインを少し振り掛けることもあるので、充分アリかなと。

“紅茶の風味や良さが台無しにならない範囲でなら、基本はなにを組み合わせてもセーフ”

精神でやっていこうと思います。チャレンジ大事。経験に勝る知識なし。

レモンリキュールは種類があまりに多いので、ある程度は絞って試していくことになります。ご了承ください。

それからもうひとつ。

ハーブティーの領域になってしまいますが、レモンピールを紅茶の茶葉にブレンドするという方法もアリかなと。

ただ、茶葉と一緒のタイミングでカップに入れて抽出してしまうと、生の輪切りレモンの“酸っぱくなる”“苦くなる”の、二の舞になりそうです。

タイミングをずらして入れるべきかと今のところ予想しています。

また、レモンピールから抽出したハーブティーと紅茶をブレンドする手もありかと。

まとめ

レモンティーが苦くなってしまう原因と、その対処法について書いてきました。

上の内容をまとめます。

・生の輪切りレモンを皮つきのまま使う場合は30秒~長くとも1分で取り出す

・生のレモンを入れる場合は皮の黄色い部分を除く

・輪切りレモンの果肉や皮をカップの中で潰したり触ったりしない

・「レモン」の加工品を使う(ポッカレモン、レモン蜂蜜など)

レモンティーに関するレポートに関しては、後の記事にまとめて書きます。

今回は、現時点で分かっている(世に出回っている)対処法をまとめた記事ということでアップさせていただきました。

ご参考になれば幸いです。

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